前田さんが作った、SHOWROOMってサービス。
ライブ配信のサービスっていうのは、ざっくりと知ってるんだけど、他のサービスと何が違うんだろう?
今だと、色んなアプリでライブ配信あるし、SHOWROOMを作った理由ってなんかあるのかな?
儲かりそうだったから、とか?
と、いった疑問の答える記事となっています。
- 前田裕二が立ち上げたサービス、SHOWROOMがどんなプラットフォームなのか、わかる
- なぜ、前田裕二がSHOWROOMを立ち上げたのかわかる
最近だと、ライブ配信って、どのアプリでもできてしまいますよね。
- インスタグラム
- YouTube
- イチナナライブ
と、いった感じで、たくさんあります。
そこで今回は、会員数330万人を超え、配信者27万人のSHOWROOMを使ってみました。
前田裕二のSHOWROOMって、どんなサービス?
ライブ配信サービスです。
芸能人・エンタメで活躍している人や、一般の方でもライブ配信を行うことができます。
ライブを行っている部屋に入室して、配信を見ることもできます。
カテゴリーは、下記の通りです。
- アイドル
- タレント・モデル
- ミュージック
- 声優・アニメ
- お笑いトーク
- バーチャル
- メンズ
- カラオケ
- ゲーム
季節ごとに、イベントも開催。
たくさんのジャンルがあるので、自分の好みにあったエンタメを楽しむことができます。
SHOWROOMと他のライブ配信サービスでは、何が違うの?
でも、YouTubeだったりインスタグラムでもライブ配信って、できるでしょ。
なんかの、他のサービスとの違いが、よくわからない…。
他のライブ配信のアプリとの違いは、配信者と視聴者の距離が近いことです。
とくに、距離が近いと感じたことは下記の通りです。
- 部屋に、入室することから始まる
- 配信者に、ギフトを送ることができる
1つずつ、解説していきます。
部屋に、入室することから始まる
みなさんが使ったことのある、YouTubeは、動画をクリックすれば、すぐに見れますよね?
SHOWROOMの場合、配信者の部屋に入室することから始まるので、誰が入室したかが非常にわかりやすいです。
アバターも設定しているので、配信者にも気づいてもらえやすいです。
実際に私も、入室したところ配信者の方から、
と、声をかけていただき、とても距離が近いことを感じました。
ライブを見ている画面は、下記の画像を参考に。
すぐにコメントもできるようになっており、
- 初見です。
- はじめまして!
- よろしく。
などといったコメントが、テンプレート化されているので、気軽にコメントすることができます。
配信者は部屋を設定しているので、視聴者との距離が、ものすごく近いと感じます。
配信者にギフトを送ることができる
他のライブ配信との、1番の違いはギフトを送れることです。
いわゆる、ダイレクト課金です。
YouTubeであれば、広告や案件などから配信者へお金が発生します。
SHOWROOMの場合、ギフト(ポイント)を送ることで、配信者の収入にもなります。
右下のマークアップしているところから、ギフトを送ることができます。
実際にギフトを送ってみると、配信者の方には、とても喜ばれました。
ギフトを送ることで、配信者とすごく距離が縮まったのを感じ、応援したくなりますよね。
結論、SHOWROOMの他のライブ配信のサービスの違いは、配信者と視聴者の距離の違いでした。
前田裕二が、SHOWROOMを作った理由
前田裕二さんが、SHOWROOMを作った経緯は下記の通りです。
- アイディアは、少年時代の弾き語り
- 努力が、報われる世界を作るため
1つずつ、解説していきます。
アイディアは、少年時代の弾き語り
前田さんは、小学5年~中学2年まで弾き語りをして、お金を稼いでいました。
最初は、お金を稼ぐことはできませんでしたが、試行錯誤しているうちに気づいたことがあったのです。
人は絆に、お金を払うということ。
最初は、オリジナルソングを歌っていた前田さん。
しかし、聞いてもらえないので、カバー曲に変更。
すると、少しずつ聞いてもらえるようになり、お客さんから
「なんで、子供なのにその歌知ってるの?」
と、いった感じで、コミュニケーションが生まれるようになりました。
お客さんからリクエスト曲を頂き、練習して披露することを約束。
1週間練習し、お客さんに披露した前田さん。
結果、リクエストしてくれた女性は、1万円を支払ってくれたそうです。
1万円払ってもらえた理由については、下記の通りです。
それは、僕が歌う「曲そのもの」ではなく、1週間という時間にお客さんが思いを馳せて、その過程自体に強いストーリー性を感じてくれるから。
引用元:人生の勝算P30
出版社:幻冬舎
前田さんは、この経験から、人は絆にお金を払うということがわかります。
SHOWROOMのように、
- 視聴者との距離が近い
- ギフトを送れる
と、いったことは、前田さんが少年時代の弾き語りの経験がもとになっています。
前田さんの、生い立ちは、こちらの記事に詳しくまとめました。
みくる。 SHOWROOMの前田裕二さんって、かっこいいよなぁ。 すごく丁寧な口調で、物腰が柔らかいし。 でも、「子どものときから親がいなかった」って言ってた…。 本人はサラッとしゃべってるけど、かなり気になる。 […]
努力が報われる世界を作るため
エンタメの世界で、生きていくことの難しさを知ったからです。
大学時代、バンド活動もしていた前田さん。
周りには、エンタメのお仕事をしたいという人もいたのですが、ごく一部の人しか活躍できないことをより痛感します。
そこでも、誰でも活躍できる場を作ろうと考え、新しいプラットフォーム、SHOWROOMを立ち上げました。
SHOWROOMは前田裕二の、実体験をもとに作られた、新しいプラットフォーム
普段、何気なく使っているサービスなんかでも、創業者の何かしらの想いが込められているのかもしれませんね。
今後の前田さんの活躍にも、期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。