夜神月の寿命は?リュークに名前を書かれなかったらいつまで生きてた?

みくる。

リュークには人間の寿命が見えてるけど、実際、月の寿命ってどれくらいなの?

月は死ぬことになったけど、本来の寿命を生きたのかな?

と、いった疑問に答える記事となっています。

  • 夜神月の寿命
  • 夜神月は、本来の寿命を生きたのか?

死神の目を取引することで、顔さえわかれば、人の本名と寿命が見えるようになります。

コミック1巻では、リューク目線から見たとき月の寿命が公開されております。

出典元:デスノート1巻P148 出版社:集英社

しかし、見えている数字は死神界の時間で表示されているため、月の寿命は謎のままです。数字が見えているのに、計算ができないというのは、非常に歯がゆいですよね。

デスノートDEATHNOTE(1-12巻 全巻+13巻) 全巻セット読み、月の命日・作者・大場つぐみさんのインタビュー本を参考に、月の寿命を何パターンか計算して、最も信憑性のある答えを紹介していきます。



夜神月の寿命は?

色々な計算方法を試し、1番信憑性のある月の寿命は、36年115日という答えになりました。

この数値は、先ほど紹介したシーン。リュークの目線から見たときの、月が高校生のときの残りの寿命になります。

出典元:デスノート1巻P148 出版社:集英社

その日は2003年の12月16日月で月が17歳。これにプラスして計算すると、月は本来2040年の4月30日52歳まで生きる予定だと考えられます。

チェックポイント

死神の目の見え方は、下記のとおりです。

  • 本人の顔がわかれば、本名・寿命がわかる
  • 寿命の数字は、顔をみたときの残りの寿命(時間が経てば、減っていくことになる)
  • 寿命の数字は死神界の時間(人間時間に直すとわかる)
  • 人間が死神の目を持っていても、デスノートの所有権を持っている人の寿命は見えない
  • 視力が3.6になる

夜神月の寿命の計算方法

気になる、月の寿命の計算方法を紹介していきます。

計算する際は、2進法を絡めた算出方法になります。

作者、大場つぐみさんがインタビューで答えていたからです。

「最初に登場した月の寿命は、二進法を使って算出するルールを作ったんですけど…結局その時だけで、今は計算式すら忘れています。その後に出る寿命の数字は、小畑先生にお任せして、いい数字を描いて頂いています。」

引用:デスノート13巻P58

リューク目線で見えていた月の寿命の数値、『9 3 31 2 6 3 9』を参考に計算していきます。

まずは、『9 3 31 2 6 3 9』の数値を全て2進数に変換していきます。

変換した数値は下記の表の通りです。

10進数93312639
2進数1001111111110110111001

そして、2進数になった数値を、10進数と同じように足し算します。

1001+11+11111+10+110+11+1001=13255

合計の13255を日割していきます。

13255÷365(1年間)=36あまり115

すると、36あまり115という答えが出るので、月の残りの寿命は36年115日になります。

他にも、数パターン試したのですが、月の命日(2010年1月28日)までの期間より少ない数字が出てしまったり、人間の平均寿命をゆうに超える数字が出たでの、答えの中で1番信憑性のある計算方法を紹介しました。

ちなみに、12巻で相沢や松田の寿命も見えていたため、計算したのですが、小畑さんがいい感じに付けただけの数字なので、かなり短かったです。

出典元:デスノート12巻P63 出版社:集英社

松田でいえば6年。相沢に関しては3年ほど。

最初に寿命をしっかりと設定したのは月だけなので、信憑性のある数字が出たのだと思われます。

夜神月は、リュークのせいで寿命が縮まった?

月は本来の寿命を迎えることなく死ぬことになります。

先述したとおり、月は2040年の4月30日が寿命を迎える予定日でしたが、2010年1月28日に月はリュークのデスノートに名前を書かれ、死ぬことになります

つまり、31年と92日分の月の寿命がリュークの寿命に加算されます。

なぜリュークが、寿命を迎える前に、月を殺したのかは下記の通りです。

  • 死神と人間のルールだから
  • 月が完全に負けたから

1つずつ解説していきます。

月が完全に負けたから

仕込んでいたノートの切れ端に、ニアの名前を書き込むことも失敗し、どうにもできなくなった月。

絶体絶命の状況を、月がどうしのぐのかリュークは期待していたのですが、月は何もできなくなりリュークに頼ってしまったからです。

出典元:デスノート12巻P171 出版社:集英社

死神に頼ることは、かなりチートですから、自分の力ではどうにもできなくなった月に、リュークは魅力を感じなくなってしまいます。

リュークも月がキラとして暗躍するところを、6年以上も見れていたので、だいぶ退屈しのぎになり、月の敗北を区切りにデスノートに名前を書きました。

死神と人間のルールだから

人間界にノートを持ち込んだ死神が、最初にノートを所有した人間を殺すというルールがあります。

つまり、リュークに名前を書かれることは、月がノートを拾ったときから決まっていたのです。

しかし、寿命が残っている月が捕まった場合、リュークは月が死ぬまで付き合わなければいけません。

リュークは、月が死ぬまで待っているのは面倒臭いということもあり、殺してしまいました。

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夜神月は寿命を半分にしても目の取引をするべきでは?

月が死神の目の取引をしていれば、ニアに負けずに済んだかもしれません。

しかし、月の本当の目的は、新世界の神として君臨し続けることなので、1秒でも寿命を縮めることはできません。

それに、代わりに死神の目の取引をしてくれる弥海沙魅上照が、いたのでキラとして活動する分には不便はなかったと思われます。

月は、デメリットがあることは基本避けるので、寿命を半分にしてまで死神の目の取引をすることはありませんでした。



夜神月の寿命はもとから短め

デスノートの連載を始まり、月の寿命が公開された年が2004年。

当時、日本人の男性の平均寿命が82.03歳。
計算した月の寿命が52歳

平均寿命と比べてしまうと、かなり短めです。

もし、ニアに勝って、キラとして世界の神と崇められるようになったとしても、長くは君臨できなかったようです。

みなさんも、自分の寿命なんてわかりませんから、悔いのない日々を過ごしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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