キングコング西野の絵本、『えんとつ町のプペル』が映画化されるみたい。
声優もかなり豪華みたいだし、絵本もかなり売れてるみたいだから、どんな内容か気になるなぁ。
でも少し前に、『えんとつ町のプペル』って炎上してなかったけ?
と、いった内容に答える記事になっています。
『えんとつ町のプペル』といえば、キングコング西野さんの大ヒット作品ですよね。
累計販売部数は、すでに50万部を突破!
今回は、実際にえんとつ町のプペルを読んでみたので、あらすじを紹介していきます。
『えんとつ町のプペル』が炎上した理由については、キングコング西野さんの
- 書籍
- ブログ
を参考に、調べてみました。
最後には、映画についても紹介させていただきます。
えんとつ町のプペルを実際に読んでみた!あらすじを紹介
物語は、ゴミから生まれたゴミ人間プペルの誕生によってスタートします。
プペルは空が煙に覆われた、えんとつ町のハロウィンに参加。
町の子供たちは、ハロウィンで仮装していたこともあり、プペルの存在にはとくに驚きません。
ハロウィンの終了と同時に子供たちは、通常の生活に戻っていきます。
しかし、プペルは本物のゴミ人間。
町の人たちは人間ではないと気付いた瞬間、プペルに心無い言葉を浴びせ、厄介者扱いするようになります。
そこに1人の少年ルビッチは、プペルに声をかけ体をキレイにしてあげます。
2人は仲良くなり、ルビッチは尊敬していた父のことをプペルに話始めます。
煙に覆われている町の住人は、星の存在を知らないこと。
ルビッチの父は星を見たことはあるが、町の人からはウソつき呼ばりされ死んでいったこと。
ルビッチとプペルは仲良くなっていきますが、町中から厄介者扱いされているプペルと一緒にいることでルビッチもいじめられることに。
ルビッチはプペルといると、いじめられてしまうことから、
「もう君とは会えないよ。もう君とは遊ばない」
2人は遊ぶことはなくなってしまいます。
ルビッチと過ごさなくなったプペルは、どんどん汚くなっていき、いじめもエスカレート。
ある日、プペルはルビッチの家を訪れます。
そこには、ズタボロになり変わり果てたプペルの姿が。
プペルは、
「いこう、ルビッチ」
と言い、風船をつけた船で空へと向かっていきます。
煙を抜けた向こうには、無数の星が散らばっていました。
ルビッチは、
- プペルが星を見せてくれたこと
- 会わない期間にプペルが、ルビッチが無くした父の写真を懸命に探してくれたこと
に感謝。
プペルが照れて鼻の下をこすった仕草に、ルビッチは父親の影を重ねていました。
みくる。 キングコング西野の絵本ってかなり売れてるみたい。 どんな絵本なのか、ちょっと気になるかも…。 おすすめの1冊が知りたいなぁ。 映画化もされたみたいだけど、どの作品だろう? と、[…]
大人・子供でも感動できる素晴らしい絵本となっています。
絵本でありながら、
- 空
- 町の風景
- キャラクターデザイン
と、繊細に描かれている絵だけでも感動してしまいます。
もちろんストーリーも完璧。
- ルビッチがプペルに別れを告げるシーン
- プペルはボロボロになりながらも、ルビッチの宝物を必死に探すシーン
には、胸が締め付けられる思いで読んでしまいました。
絵本ではありますが、色々な経験をした大人のほうが感情移入して読んでしまうかもしれません。
えんとつ町のプペルが炎上?
大ヒット作品のえんとつ町のプペルですが、販売当初は批判を浴びていました。
- 絵のクオリティの高さ
- 勇気づけられるストーリー
と、絵本のクオリティの高さは間違いないはずなのに
と、思ってしまいました。
理由はキングコング西野さんの斬新なアイディアにありました。
ネットで無料公開したから
えんとつ町のプペル全ページを、ネットで無料公開しました。
そのため、
と、いった感じで炎上してしまいました。
なぜ、西野さんが無料公開したかというと、人はネタバレしているものにしか反応しないからです。
絵本を子供に買い与えるのは、親ですよね?
だいたいの親が、子供のときに読んでおもしろかったものを、自分の子供にも読ませようとします。
そのため、内容がよくわからないものは基本的には買わないのです。
と、いうことも考えられるでしょう。
ですが、ネットで無料公開することにより、どこでも立ち読みができるようにしたのです。
おかげでえんとつ町のプペルを気になっていた人は、購入しやすくなったのです。
ですが、全ページを無料公開するということは誰もやっていなかったので、炎上するきっかけとなってしまいました。
分業制で制作したから
簡単にいうと、
西野、絵本描いてねーじゃん
と、批判されてしまいました。
もちろんえんとつ町のプペルの脚本・監督は西野さんです。
以前の作品は、西野さんが1人で作っていました。
しかし、より良い作品を作るには絵が得意な人に頼んだほうがいいものができると考え、えんとつ町のプペルは完全分業制で作ることにしたのです。
具体例は、こんな感じ。
空を描くのが得意な人いますか?
私、誰よりも空を描くのが得意なのでやらせて下さい!
私、漫画家をやっているのでキャラクターを描くのは得意です!
と、いった感じ。
制作に携わった1人1人が、自分の得意なことをやったので、えんとつ町のプペルは素晴らしい作品となったのです。
えんとつ町のプペルの映画のキャストが豪華すぎる
気になる、キャラクターの声優・携わった人物について紹介していきます。
声優キャストは?
メインキャラクターの声優は、以下の通りです。
- ルビッチ→芦田愛菜
- プペル→窪田正孝
- ルビッチの父・ブルーノ→立川志の輔
- ルビッッチの母・ローラ→小池栄子
- おしゃべり鉱山泥棒・スコップ→オリエンタルラジオ藤森慎吾
- レター15世→野間口徹
- 影の独裁者・トシアキ→宮根誠司
西野さんの相方、KAJISACさん(キングコング梶原)は町の住人役として出演するそうです。
オープニング曲はL’Arc~en~Ciel hyde
オープニング曲は、L’Arc~en~Ciel hydeさんの楽曲、
『HA LLOWEE PARTY』
を、えんとつ町のプペル用にアレンジしたものになります。
西野さんはオープニング曲を作るにあたり、オリジナルで作ろうと考えていました。
しかし、えんとつ町のプペルには『HA LLOWEE PARTY』がぴったりだと、思っていたため、ダメ元でhydeにオファーしたそうです。
すると、hydeさんもえんとつ町のプペルのファンだったことがわかり、快く引き受けてくれたそうです。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- えんとつ町のプペルは、大人でも感動できる絵本
- 炎上した理由は、絵本をネットで無料公開・分業制で作ったからだった
- メインキャラクターは、ルビッチが芦田愛菜、プペルが窪田正孝
- 他にも豪華な声優キャストが起用されていた
- オープニング曲を担当したのは、L’Arc~en~Ciel hyde
絵本もおもしろいですが、映画にも期待ですね。
いかがでしたでしょうか?
今回は、
『えんとつ町のプペルは大人が泣けちゃう!映画キャストもみて期待値がMAXに!』
に、ついて紹介させていただきました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!