どうも、みくる。です。
突然ですがみなさん、今話題となっている観光地がどこなのかご存じでしょうか? それでは、シンキングターイム!
チッチッチ、
チッチッチ、
チッチッチ、ターイムアップ!
そうです、みくる。の出身地岩手県が、2023年にNYタイムズで発表された「今年行くべき世界の旅行先」で2位に選ばれたのです。
選ばれた市町村は、県庁所在地の盛岡市。理由としましては「混雑を避けて歩いて楽しめる場所」とのこと。通りで今年GWに帰省した際は、やたら人が多いなと思いました。
しかし、言いたいのはそんなことではありません。
盛岡市には“混雑を避けて歩ける”以外にもっと魅力がある! 最初に紹介する魅力を間違っているのではないでしょうか、NYタイムズさん。
普通なら「盛岡城公園は紅葉が美しく、混雑も少ないことからゆっくりと観光を楽しめます」といった感じで、観光地を紹介してから、それに付随した情報として紹介するのが普通ではないでしょうか。
こんなことなら、岩手県出身のみくる。が満を持して、盛岡の魅力を伝えていくしかありませんね。
そこで今回は、僕が帰省した際は必ずと言っていいほど食する、盛岡のとっておきのグルメを紹介していきます。
ここに行っとけば間違いなし!盛岡冷麺といえば“ヤマト”がオススメ!
盛岡といった冷麺。名前になんのひねりもなく『盛岡冷麺』と付けられていますからね。
観光向けに紹介されるのは、『盛楼閣』や『ぴょんぴょん舎』。東京にも進出していて、全国的にはこの2つのお店が有名かと思われます。
しかし、僕や地元民から馴染みがあるのは、やはり『焼肉・冷麺ヤマト』。焼肉屋なのに、店名にバッチリと“冷麺”を使っているのに心意気を感じますよね。岩手県でチェーン展開されている人気店です。
また『やまなか家』も有名。どちらのお店も価格はリーズナブルで、岩手県民なら焼き肉屋に行く場合は、「この2店舗に行っとけば間違いないよね」といった感じ。
この二派に分かれる中、僕は断然『焼肉・冷麺ヤマト』派。お盆だろうが、お正月だろうが帰省したら間違いなく訪れます。
ちなみに冷麺は冷やし中華と違って、季節関係なく食べることが可能です。
そして、『焼肉・冷麺ヤマト』では定期的に“冷麺まつり”たるものが開催。このイベント期間中はなんと、通常780円の盛岡冷麺を450円と格安で食べることができるのです。(2023年5月12日から21日から開催されたときの価格。イベントは不定期に行われます)。
このときは本当にお祭りか? と疑いたくなるほどの長蛇の列になります。僕が訪れたときは、冷麺まつりではありませんでしたがこの混み具合。
そんな地元民から愛される『焼肉・冷麺ヤマト』の盛岡冷麺がコチラ!
具材はシンプルでなんのの変哲もない冷麺に見えるでしょう。
ここで注目していただきたいのがスープ。通常の冷麺と異なり、少しスープが白濁していると思いませんか? 実は牛骨から取っていて、非常にコクが深く濃厚。だけどひんやり冷たく、あと味がスッキリとしている不思議なスープで、何度も口に運んでしまいます。
そのままのスープでも十分においしいですが、好みで辛みを足すことも可能。注文する際は、辛さのレベルを選ぶことができます。また調節しながら食べたいという方は、「別辛」を頼むと冷麺と辛みが別々で運ばれてきます。お好きなように注文してみてください。
比較対象がないのでわかりづらいかもしれませんが、麺が太いのも特徴。濃厚な牛骨スープと非常に絡みがいいうえに、喉越しも最高です!
冷麺単体だけでも十分においしいですが、焼肉を楽しんだあとでも◎。ハーフサイズもあるので、シメにもぴったり!
今回の帰省でも無事に『焼肉・冷麺ヤマト』の冷麺を食すことができました。いつもと変わらぬで味に満足、満足。次回の帰省が、もう待ち遠しい。
みなさん、そしてNYタイムズさん、しっかりメモは取りましたか? 盛岡を訪れた際は、ぜひ行ってみてください!