GACKTがビジネス本？
格付けとか、アーティストのイメージが強いけど、どんな内容なのか気になる…。
サックと要約を知りたい。
と、思っている方の、疑問に答える記事になっています。
GACKTさんと言えば、一流芸能人・トップアーティストでありながら、様々なビジネスで成功を収めている実業家でもあります。
現在はマレーシア、マルタなど海外に移住。とてつもない豪邸に住み、まさに成功者を象徴するような人物です。
つまり『GACKTの勝ち方』では、人生を勝ち続けてきたGACKTさんの成功するためのノウハウが学べる本なのです。
『GACKTの勝ち方 』を読んでいただくことで、人生を勝ち続ける無敵の思考が手に入るので、ぜひ本記事も参考にしてみて下さい。
【GACKTの勝ち方】を読むべき人
結論、どんなことでもいいので夢・目標を持っている人は読むべき本です。
- 人に笑われるくらい壮大な夢
- もう少しで手が届きそうな目標
- 漠然としているが、このままじゃけない気がする
など、何かしら夢・目標がある人は、迷いなく読むべき本です。
【夢】なんて聞こえはいいが、
所詮は自分の欲求。
否定しているのではない。
どんなことが夢であってもいいということ。引用元:『GACKTの勝ち方』P4
何かしら夢・目標がある人であれば、GACKTさんが本を通して背中を押してくれるので、読んでおいて間違いなく損はありません。
もちろん、GACKTさんに憧れている人でも全然OKです。
GACKTの勝ち方・要約
まずGACKTの勝ち方とは、下記の通りです。
負けず嫌いな奴にボロ勝ちする。
引用元：GACKTの勝ち方P12
相手がプロであろうが、すごい努力している人にでも、圧倒的な差で勝つということです。
そして勝つために、GACKTさんが行っている
- 思考
- 行動
- 心構え
を、学べる本になっています。
そして、もう1つ知っておいてもらいたいことがあります。
GACKTとは概念であるということです。
実はファンの人がGACKTさんに憧れるように、GACKTさん自身も理想の『GACKT』像を追いかけているのです。
この2つを知ってもらった上で、GACKTさんのように成功するには、何をするべきかというのが、
- 第1章～人生をマネタイズ～
- 第2章～GACKTの勝ち方～
- 第3章～メンタルリセット
の、3つの章に分かれて書かれています。
各章ごとに分けて、紹介していきますね。
第1章～人生をマネタイズ～
第1章では、GACKTさんがビジネスを始めた理由、お金を稼ぐ仕組みについて書かれています。
まずビジネスを始めた理由は、音楽活動を続けるためです。
少し矛盾しているように思えますよね？
アーティストであれば、音楽でお金を稼ぐイメージですし。
GACKTさんは、非常にファンを大事にしています。
そのため、ライブをするには利益関係なく、ファンを喜ばせるために演出を考えるのです。
逆にいうと音楽だけの稼ぎでは、GACKTというアーティストを維持することができません。
あくまでアーティスト活動を続ける、資金調達のためにビジネスを始める必要があったのです。
ビジネスでは、
- 不動産
- 携帯電話の輸出業
- アクセサリーブランド
など、国内・海外と様々な事業を立ち上げています。
GACKTさんがビジネスをやる上で、大事にしていることはスピードと信用。
さらに、GACKTという今まで積み上げたブランディングで、人生の全てをマネタイズしお金を稼ぐ仕組みを、作っていたことが書かれています。
「GACKTしかできないじゃん…。」
と、思った方。章の後半では、会社員や個人事業主の方でも、セルフブランディングする方法が書かれているので、そちらも参考になるかと思います。
常に意識しろ。
何者でもない、
オマエという【個】を
相手に感じさせろ。引用元：GACKTの勝ち方P65
結論、GACKTさんがビジネスを始めた理由は、
- アーティスト活動を続けるため
- ファンに勇気を与え続けるため
- GACKTがGACKTで存在し続けるため
と、いうことになります。
第2章～GACKTの勝ち方～
2章では行動することが重要であることが書かれています。
過去のGACKTさんは、非常にネガティブで行動に移すことができなかったそうです。
あるメンターの方と出会い、GACKTさんは思考を変えることができたそうです。
「とも（知）・かく（覚）・うご（動）・こう（考）」
「オマエに一番足りないのはそれだろ？」引用元：GACKTの勝ち方P103
考えてから行動に移ろうとすると、ネガティブな発想が生まれてしまうからです。
例えば、「今の職場いやだから転職したい…。」
と、思っているとします。
すぐに、ハローワークに行くなり、転職サイトで探すなどすぐに転職活動をするのがいいです。
しかし、行動する前に少しでも考えてしまうと
- 「今よりも給料下がったらどうしよう…。」
- 「もっとブラックな職場になるかも…。」
と想像してしまい、行動に移せなくなってしまいます。
すぐに行動することで、思考パターンが変わり、行動パターンが変わっていくのです。
ですが、行動するのに移すのって大変なことですよね。
なぜなら『覚悟』が必要だからです。
GACKTさんの場合、死んでもやり遂げるという強い覚悟。
この記事を読んでいる人であれば、
「GACKTになりて～」
と、思っている人もいるかもしれませんね。
しかし、『GACKTの勝ち方』を読んだ後であれば、そんな言葉は軽はずみに言えなくなるでしょう。
GACKTをやるのは、かなり大変だからです。
- 決めたことは絶対やらなければいけない
- 選択に悩んだら、しんどい方を選ぶ
- できないは無い→できる方法を考え抜く
さらに背負っているものが多過ぎます。
ファン、仲間、取引相手と責任重大です。
ですが覚悟が決まれば、躊躇なく行動することができ、GACKTさんのように夢や目標を達成することができます。
第3章～メンタルリセット
GACKTさんは、メンタルリセットは重要だと述べています。
しかし、GACKTさんのいうメンタルリセットとは、
- 「ドンマイ、気にするな」
- 「切り替えて、次頑張ろう」
というものではありません。
結果を確認するだけです。そして次、失敗しないために、すぐに行動に移すこと。
例えば、野球で自分がバッターでチャンスで三振してしまったとします。
普通であれば、落ち込んでしまい、切り替えなければいけませんよね？
GACKTさんのメンタルリセットは、全く気にしません。三振という結果だけを受け止めるだけです。
ですが、これには前提条件があります。
ベストな選択をして行動したかということです。
先ほどの例でいくと、
- 毎日練習を継続して行っていたか？
- バッターボックスで自分のスイングができたか？
などです。
望まない結果であっても、ベストな行動をしていれば、「違う方法で考えてやってみよう」と、前進することができます。
結論、メンタルリセットで大事なのは、どんな結果であろうと、受け止められるほどの悔いのない行動をしたかが重要です。
【GACKTの勝ち方】を読んでするべきこと
『GACKTの勝ち方』を読んだだけでは、知識が増えただけで、現状何も変わりません。
そこで、GACKTさんのような思考・行動パターンになるように、段階を踏んで自分を変えていきましょう。
ステップとしては、下記の順番です。
- 思考パターンを変える
- とにかく行動
- 決めたら継続
1つずつ解説していきます。
思考パターンを変える
まず、ネガティブな言葉をなくすようにしましょう。
ネガティブな言葉が出る人は、ネガティブな発想が浮かび、ネガティブな行動になってしまうからです。
すると、ネガティブで積み重ねられた人生になってしまいます。
もしネガティブな言葉が出てしまう人は、できるだけポジティブな言葉に変えていきましょう。
「勉強するのだるいなぁ～」
↓
「未来の自分のために頑張ろう！」
と、些細なことでもいいです。
思考パターンが変われば、行動パターンが変わるので、まずポジティブな言葉を増やしていきましょう。
とにかく行動
思考が変わっても、行動しなければ意味がありません。
夢や目標を持っている人は、行動しなければ叶うはずもないですよね。
『GACKTの勝ち方』でも、下記のように書かれています。
そして、夢を見る才能もまた平等に与えられている。
この与えられた才能を実際に使うかどうかは
それぞれの個人の自由だ。引用元：P200
誰かがあなたを変えてくれるわけではありません。自分の意思で決めて、行動するようにしましょう。
決めたら継続
実際にやることが決まったら、夢・目標に向かって継続することです。自分の決めた量、ペース通りに継続することが大事です。
継続することで、何より自分の自信にも繋がりますし、結果が出なくてもメンタルリセットして、違う方法でまた動き出すことができます。
もし、1人で挫折しそうになったときは、GACKTさんにファンや仲間がいるように、あなたを応援してくれる人がいると頑張ることができます。
新R25さんでは、『GACKTの勝ち方』を全てではありませんが無料公開しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
GACKT著『GACKTの勝ち方』より…
GACKT著『GACKTの勝ち方』より…
GACKT著『GACKTの勝ち方』より…
GACKTが勝ち続けているのは納得…
『GACKTの勝ち方』を読んでわかったことは、成功するには行動と努力が必須だということです。
GACKTさんの、メディアでの優雅な振る舞いからは想像することができませんが、アーティストとして活動するにあたり、2000人以上の女性に声をかけ50人のサポーターを作ったという、強烈なエピソードがあります。
あのGACKTさんですら、泥臭い営業をしていたと考えると、自分の努力なんて努力のうちに入らないと思ってしまいました。
しかし、毎日の積み重ねが大事なのは、GACKTさんの行動と結果を知り、改めて納得。
GACKTさんのような狂気的な努力はできそうにありませんが、思考と発する言葉を変えることからスタートしてみます。
最後に、GACKTさんがあなたの背中を押してくれる、一言を紹介して終わります。
オマエの
未来は、
眩し過ぎて
見えない。引用元：GACKTの勝ち方P234
