デスノートニアの遊んだおもちゃ一覧!レスター指揮官はかなり苦労した様子。

みくる。

ニアって、会話中でも推理中でも、おもちゃで遊んでるけどなんで?

フィギアとかプラモデルとか色んなのが登場してたけど、他に遊んでいたおもちゃが知りたい。

と、いった疑問に答える記事となっています。

  • ニアが今まで遊んでいた、おもちゃがわかる
  • ニアが捜査中でも、おもちゃで遊ぶ理由

ニアといえば、いつもおもちゃで遊んでいるのが印象的ですよね。そのおかげか、かなり子供っぽく見えてしまいますが…。

しかし好きなおもちゃに囲まれて、自由気ままに遊んでいる姿を見ていると
あんな生活羨ましい…。
と、思った方もいるのではないでしょうか?

この記事を読むことで、ニアと似たようなおもちゃを揃えることができ、家に引きこもっても退屈しない日々を過ごせることができます。

今回は、【新品】デスノートDEATHNOTE(1-12巻 全巻+13巻) 全巻セットから、ニアが登場した7~13巻を中心に読み直して、おもちゃについて調べてみました。



デスノートニアが遊んだおもちゃを全て紹介

ニアが、レスター指揮官に頼んで準備してもらった、

  • おもちゃの名称
  • 価格
  • 登場回数

を、下記の表にまとめました。

アメリカで購入したおもちゃ

おもちゃの名称価格登場回数
トランプ5ドル1
マッチ(約20箱)60ドル1
ダーツセット121ドル3
サイコロ(約3600個)1080ドル1
プラモデル(約15箱)450ドル3
プラモデル作成ツール(ヤスリ、接着剤)75ドル2
ブロックジオラマ234ドル1
怪獣、エイリアンフィギア各種(約12体)240ドル1
電車ルーレット(電動トレイン含む)260ドル1
タロットカード250ドル1
秘密基地セット150ドル1
ロボット各種(約5体)115ドル4
サイコロINサイコロ25ドル2
指人形セット30ドル10
ビニールプール23ドル2
ヒヨコ型ラジコン(2体)98ドル2
タワーフィギア26ドル2
ペーパータワー用の紙2ドル1

日本で購入したおもちゃ

おもちゃの名称価格登場回数
NHN射撃セット
(ブロック人形付き)
9,980円1
クリスマスツリー20,790円1
クリスマスプレゼント各種
(ゲーム機・野球ゲームボード等)
58,800円0
玉転がし装置16,000円1
ミニ門松5,250円1
鏡もち&みかん5,000円1
お面作成キット3,000円1

※キラ事件解決後に遊んでいたロボットのおもちゃ約30体と、ワイミーズハウスで遊んでいたパズルの購入した場所・価格はわかりませんでした。

デスノートニアのお気に入りのおもちゃベスト5選!

ニアが遊んでいた回数・使い方の用途を参考に、お気に入りのおもちゃを5つ紹介していきます。

1位:”L”ロゴ入り白パズル

出典元:デスノート7巻P151 出版社:集英社

ニアが初登場したときに、遊んでいたパズルになります。

”L”ロゴ入り白パズルは、ワイミーズハウス特性の一般流通していないプレミアム品。

ニアがキラ事件を捜査している間は、他のおもちゃとは違い、ワイミーズハウスに大事に保管されています。

尊敬するエルのロゴが入っていたり、他のおもちゃより大事に保管しているという点で、数々のおもちゃの中でも1番気に入っていると考えられます。

2位:指人形作成キット

出典元:デスノート10巻P113 出版社:集英社

2位は登場回数が10回と最も多かった、指人形セットです。

指人形キットは中々見つからず、大型おもちゃ店でレスター指揮官が個別注文し手に入れました。

捜査の説明や、月と面会した最後の場面でも持ち込んだおもちゃです。

キラ事件解決後は、ニアとメロの人形はおもちゃ箱に保存し、他の人形は捨てたと言われています。

少し気味の悪いデザインなのですが、各キャラクターの顔の特徴をよく掴んでいます。

3位:NHN射撃セット(ブロック人形付き)

出典元:デスノート11巻P31 出版社:集英社

アタッシュケースに保管されていた、NHN射撃セットです。

日本でも大人気のおもちゃ。レスター指揮官が、おもちゃ屋に開店前から並んで手に入れました。

こちらも推理内容を整理したり、捜査の説明をするときに使いました。

キラ・Xキラなどに見立てたブロック人形は、壊したり、失くしてしまったりと少々使い方が雑。

1回しか登場していませんが、2位の指人形セットの代わりということもあり3位にランクインしました。

4位:ロボット各種5体

出典元:デスノート10巻P21 出版社:集英社

登場回数は4回。アメリカで捜査していたときから、遊んでいたおもちゃになります。

キラ信者に居場所がバレてしまい、急遽脱出しなければいけない状況でも持ち出したほど、気に入っているおもちゃです。

5位:ダーツ&プラモデル

出典元:デスノート9巻P11 出版社:集英社

5位には、同率でダーツとプラモデルになります。

登場回数は同じく3回。

プラモデル目掛けて、ダーツを投げ壊してしまうと扱いはかなり雑。

ですが、プラモデルに関してはロボット系のものが多く、キラ事件解決後も30体以上買い揃えていることから、なんだかんだ気に入っていると考えられます。



デスノートニアが、おもちゃで遊んでいる理由

ニアがおもちゃで遊ぶ理由について、解説していきます。

ニア自身はおもちゃで遊んでいる理由はない

実はニアはおもちゃに対して執着心はなく、とくに遊んでいる理由はありません。

登場したときは、パズルやダーツといったゲーム要素のあるものばかりだからです。

ですがストーリーが展開され、ニアを描いていく上で、幼稚なイメージのキャラクターが固まってきたため

  • ロボット
  • プラモデル
  • ラジコン

など、幼稚に見えるおもちゃが増えていき、おもちゃで遊んでいるシーンが増えました。

エルを継承するイメージを持たすため

エルがいつも甘いものを食べているように、ニアにも何かのイメージをつけたかったからです。

エルが角砂糖を積み重ねるように、ニアもサイコロを積み上げさせたり、マッチタワーを作らせたりと、どこかでエルを継承しているイメージを持たせるため、おもちゃで遊んでいる設定にしました。

関連記事

エルの意思を受け継ぎ、月と真っ向から勝負。 月に確固たる証拠を突きつけ、勝利した天才少年ニア。 ですが、デスノートでは後半からの登場となり、謎めいたところが多いですよね。 そこで、今回はプロフィールや生い立ちなど、ニアがどんな人物なの[…]

ストーリーの進み具合がわかるように

会話だけのシーンだと、絵に動きがなく、ストーリーが進んでいるのかわかりずらいからです。

そこで、おもちゃで遊ぶシーンを描くことにして少し手を加えることに。

例えば、アヒルのラジコンで遊ぶシーンです。

出典元:デスノート10巻P145 出版社:集英社

最初は、プールただ浮かばせるだけの予定だったのですが、それではただの会話だけで動きがありません。

そこで、ラジコンで遊ぶシーンに変更し、絵にスピード感を出すことで、ストーリーが進んでいるように見える工夫をしていたのです。

結論、絵的に物足りなかったので、ニアにおもちゃで遊んでもらっていたのです。

おもちゃを描くシーンは大変。制作裏話

ニアのおもちゃのシーンを描くのは、意外にも大変だったそうです。とくにアシスタントさんは、苦労したようなのでいくつかエピソードを紹介していきます。

サイコロタワー・マッチタワーはアシスタントの意地

とくに描くのに時間がかかったのが、サイコロタワーとマッチタワーです。

出典元:デスノート8巻P103 出版社:集英社
出典元:デスノート8巻P20 出版社:集英社

見てもらえばわかるように、2つの絵は非常に細かいですよね。

完成までにどれくらいの時間を費やしたのかわかりませんが、かなり大変な作業だったそうです。

なぜここまで細かい絵にしたのかというと、大場先生は、メロ&ニア編になってから、作品をスケールアップさせるため、小物などの描写にも力を入れるようになったからです。

大場先生はアシスタントの方に、

あれは”あのマッチタワーを超えるすごいサイコロタワーを”とアシスタントさんに指示しました(笑)。

引用:デスノート13巻P120

と、頼むことに。

アシスタントの方にも不満があったかもしれないのですが、「ここまできたら描くしかいない」といった感じで、時間のかかる細かい絵を完成させてくれたそうです。

ブロック人形→指人形に変更した理由

ニアの推理の説明や、キラの逮捕する作戦をを説明するときに使われていた・ブロック人形と指人形。

最初に登場したのは、8巻で指人形が先。

11巻でNHN射撃セットと一緒に、ブロック人形が登場。

NHN射撃セットが登場後は、射撃で遊ぶシーンと一緒に、ブロック人形を使い登場人物に置き換えて推理の説明をしていました。

しかし、11巻の途中からまた指人形を使うことに。

なぜ指人形に戻したかというと、ブロック人形だと描くのが大変だったからです。

ブロック人形はシンプルなため逆に描きづらく、アシスタントによって絵が変わってしまうということから指人形に変更になりました。

デスノート終了後大場先生は、全て指人形で統一すればよかったと少し後悔していました。

ニアがおもちゃで遊んでいるのはキャラ作り

ニアはアメリカ・日本どちらでも、レスター指揮官に頼んでたくさんのおもちゃを購入していました。

ストーリーが進むごとに、幼稚なおもちゃが増えたりするのは、ニアのキャラ設定と会話のシーンの描写が寂しいということでした。

ニア&メロ編で、一番苦労したのはアシスタンさんだったかもしれませんね。

おかげでニア=おもちゃのイメージが出来あがり、ニアを好きになったという人も多いのではないでしょうか?

ぜひ参考にしてみて下さい。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!