小学生にハッと思わされた、一日の濃度の違い

今日は水曜日。丸一日有休をとりました。

仕事の日と同じ時間に起床。二度寝を繰り返し夢見心地の気持ちよさを堪能したいところですが、そうはいきません。

なぜなら、午前中にクリニックの予約をしていたからです。休日とはいえ外出するため、軽く身支度を整えて外出しました。

そして、無事にクリニックの用事を済ませ、トボトボと帰宅。たしか14時頃だったでしょうか。ランドセルを背負い、黄色い帽子を被った小学1年生くらいの男の子も帰宅途中だった様子。こういった光景は、平日だから見れる光景になりますよね。

そこで、ふと思ったのです。小学生が下校しているということは、大人でいう仕事を終えて退勤したことにあたるのでは? と。つまり、彼らは14時にして“今日も一日がんばった”を感じているのかもしれません。

14時となると大人は仕事の真っ最中。ランチを終え、眠気がおさまり、これから「業務をこなしていく」と再びスイッチが入り始めた頃ではないでしょうか。

大人と子供では、大人のほうが時間の流れが早く感じるようになると言われますが、実際に僕も年を重ねるごとに実感しています。

そしてこれは、1日の濃度違いにあるのかもしれません。

大人の僕の場合、起床→ 身支度等→ 出社 迫りくる業務 退勤 食事 洗濯や入浴など済ませ就寝。

僕が子どもだったとき、起床 身支度等 登校 新たな知識との触れ合い→ 下校→ 友達と遊ぶor習い事に行く→  帰宅 食事&団らん 宿題 入浴を済ませ就寝。

このように子どもの頃は、学校という一日のメインスケジュールを済ませたあとも、違うことに触れ、違う人と触れ、同じ一日でも新たな一日が始まっている感覚になっていたのでしょう。

そんなことに気づき、帰宅したあと、誰とも会わず、家でダラダラと過ごし、贅沢な時間を使った一日でした。

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