御茶ノ水駅から徒歩5分。
多くの文豪が訪れた、神保町にある“天麩羅 はちまき”に行ってきました。
とくに同店の天丼を好んで食べたとされる、江戸川乱歩先生。同じものを食べることで文章力もメキメキと上達し、ブログの執筆にも大いに役立つはず。
それでは文豪が愛した食事は、いかがなものだったのか紹介していきます。
江戸川乱歩も通った“天麩羅 はちまき”
昭和6年、創業の同店。昭和20年代からは『二十七会』の開催場所としても使われ、江戸川乱歩先生以外にも、たくさんの文豪が足を運んだと言われています。
現在も多くの著名人から愛される同店に、老舗ということもあり少し敷居が高く感じる人もいるのではないでしょうか?
実際に訪れてみると、飾られている写真や老舗感のあるのれんの感じに、少し構えてしまうかもしれません。
しかし価格はリーズナブルですし、店員さんも接客も丁寧なので、非常に入りやすいと思います。
日曜日の12時頃に訪れたのですが、すでに10人ほど並んでいます。しかし回転率がいいのか、並び始めてから10分程度でカウンター席に通されました。
それでは何を注文するか決めていきます。
※こちらはランチメニューです。
今回は江戸川乱歩先生が愛したとされた天丼を注文することを固く決意して来たので、『穴子海老天丼』(1,500円)を注文。
※江戸川乱歩先生は天丼は好きだったが、どれを好んで食べたかはわかっていません。
正直純粋に天ぷらの味を楽しみたいのもあり『天ぷら定食』も魅力に感じたのですが、次回にと思い頼んだ天丼の到着を待ちます。
江戸川乱歩が愛した天丼を実食!
頼んだ『穴子天丼海老天丼』がこちらです。
まず驚いたのが、大きすぎる穴子。食べてみると脂の乗りがよくて、身もしっとりとしています。
また蓮根のホクホク感や、ピーマンは甘苦い感じで、とてもおいしかったです。
海老は2本乗っているのはうれしいのですが、正直細く衣も少し厚く感じてしまいちょっと微妙。
ですが甘めのタレが、天ぷらにもご飯にも相性バッチリ。
そしてお口直しには、卓上にある生姜とごぼうのお新香がおすすめ。生姜はお口をさっぱりさせてくれるのはもちろん、ごぼうはカリカリと歯応えが気持ちよくて、天ぷらにピッタリのお新香です。
ちなみに、こちらは一緒に行った友人が頼んだ『海老天丼』。
どの天丼でもご飯の大盛りは無料ですし、ランチにぴったりなので気になった方は行ってみて下さい。
問い合せ | 050-5592-6225 |
営業時間 | 11:00~21:00 (20:00迄入店) 日曜営業 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 東京都千代田区神田神保町1-19 |