エルって、月に負けはしたけど、やっぱり頭いいよな。
謎めいてるところも多いし、カリスマ性のある天才って感じ。
結局、本名はなんだったんだろう?エルのプロフィールなんかも詳しく知りたい…。
と、いった疑問に答える記事となっています。
- エルのプロフィールがわかる
- エルが、どんな人物なのかわかる
エルといえば、月とは真逆の天才という感じですよね。
月は警察官に父を持ち、東大にトップで合格するというまさにエリートコースを歩んだ天才。
エルは、本名・年齢・出身も不明ながら、モニター越しから正体を明かさず、数々の難事件を解決してきた謎の天才。
強い正義感を持っているのは確かなのですが、事件を解決するなら手段を選ばず、人に対してデリカシーがなく、たびたび揉めることも多いです。
しかし、かなり偏食で、お菓子などを食べているシーンなんかは、かわいいですよね。
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今回は【新品】デスノートDEATHNOTE(1-12巻 全巻+13巻) 全巻セット読み直して、エルのプロフィール・経歴についてまとめてみました。
デスノートのエルのプロフィール
エルのプロフィールは下記の通りです。
- 本名:ローライト
- 生年月日:1979年10月31日
- 命日:2004年11月5日
- 身長:175cm
- 体重:50kg
- 血液型:不明
- 好きなもの:甘いもの
- 嫌いなもの:靴下
エルの本名・使った偽名
エルの本名はローライト。
キラ対策で使った偽名は、竜崎・流河早樹。
捜査本部のメンバーには、竜崎と呼ばせ、月と大学で会ったときは流河早樹と名乗りました。
なぜ月だけ違う偽名で接していたかというと、キラだと疑っていたからです。
そこで、漫画で登場する架空のトップアイドルの流河早樹の名前を使い、月の様子を伺っていました。
結果、キラ事件に関しては、2つの偽名を使っています。
その他にも、エラルドコイルやドヌーヴと名乗り、エルの名前を含め世界三代探偵を1人で演じています。
エルの存在を知ろうとするため、違う探偵に頼むという人が多かったからです。
簡単にいうと、ドヌーブが誰かに依頼されて、エルのことを調べるということです。
しかし、ワタリを通じて各探偵に連絡が入りますし、想定済みのことなので、全てエルは把握済み。
数々の事件を解決してきたエルですから、多くの犯罪者に恨まれていることも考えられ、自分の身を守るという意味でも、キラ事件を捜査をする前からたくさんの偽名を使っていました。
結果、探偵でありながら、世界を騙してきたという、常識とはかけ離れた人物です。
エルの出身地はイギリス?
エルはイギリスで5年間暮らしていたり、テニスでJr.チャンピオンになったりしていますが、純粋なイギリス人ではありません。
作者、大場つぐみ先生のイメージでは、
- イギリス
- 日本
- フランス
- ロシア
- イタリア
の血が、1/4混じっているイメージだそうです。
デスノートエルの性格
エルの性格は、
- 負けず嫌い
- 疑い深
- 粘り強い
エルの性格について解説していきます。
幼稚で負けず嫌い
性格は、エルも自分でも言っているように、「幼稚で負けず嫌い」。キラと性格が似ていることも認めています。
負けず嫌いを象徴する場面は、月に殴られたときです。
月に殴られた時は、1発であっても、絶対に同じだけ殴り返さなければ気が済みません。
さらに、テレビを使いキラの殺しの手段がわかったところで、自分で「私を殺してみろ」と煽るようなことをしています。
月とテニスをしたときも、親睦を深めると言いながら、最初のサーブで勝ちモード全開でいくなど、かなり幼稚で負けず嫌いな性格であることがわかります。
探偵という職業柄、人を疑い深い
基本的にエルは、人を信用していません。
もちろん、疑い深いという性格が、少しの手がかりから、月が犯人だと見抜いていたのですが、デメリットもあり、人を試すようなことをして、
- 記憶を失っている時の月にキレられる
- 相沢にはっきり「嫌い」と言われる
など、捜査をしていく中では、メンバーと揉めることもよくあります。
基本的に信用していたのは、ワタリだけ。
ワタリ、エルが最期を迎えそうになった時は、全てのデータを消去するなど、捜査本部にも隠していた情報がありました。
しかし、疑い深いというところが、わずかな情報や月に対して抱いた違和感から、キラだとわかったのでしょう。
粘り強く、地味な作業もこなす
夜神家・北村家を監視するため、カメラ・盗聴器を取り付け、何十時間もモニターを見続けています。
とくに、海紗・月を監禁したときは、50日以上もモニターを見続けていたことになります。
集中力も凄まじく、完璧すぎる月に違和感を抱いたり、キラに殺されたレイ・ペンバーの死に疑問を持ったりと、一瞬の出来事を見逃すことはありません。
デスノートエルの頭脳・能力
月に負けてしまったエルですが、過去には難事件も解決し探偵として活躍。
序盤ではエルのほうが、押し気味でもあり、頭脳明晰。能力も高いことがわかりますので、紹介していきます。
2話時点でキラをだいぶ絞り込んでいる
エルは2話の時点で、キラの居場所まで掴んでしまいます。
キラの殺人は、世界規模で行われており、警察関係者では全く捜査が進んでいませんでした。
しかし、エルはキラ事件を捜査し始めた段階で、最初の犠牲者であり、月がデスノートが使えるのか試した通り魔、音原田九郎が、キラの最初の被害者だと目を付けていたのです。
さらにテレビ中継を使い、自分の身代わりとなる死刑囚を使い、手を加えずとも、キラが殺人できることを証明。
そして、世界同時中継と嘘を偽りの情報を流し、日本の関東地区にキラがいることを絞り込んでいます。
被害者の死亡時刻などから学生であることや、機密情報が漏れていることから、警察関係者ではないか?と、一瞬で月を追い込みました。
東大に満点合格で入学
月と同様に、東大に満点で合格しています。
しかも、エルは月とは違い受験勉強なし。キラ捜査の片手間で、いとも簡単に東大に合格してしまっているのです。
地頭の良さでは、月よりもいいのではないでしょうか。
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ヘリコプターの操縦も可能
月の次のキラ、火口を捕まえるべく、エルも出動。そのときにヘリコプターを操縦するシーンを見せています。
無免許で運転していることには驚きですが、パッと見ただけで運転するあたりが、エルの能力の高さを感じます。
特殊な人脈
探偵でありながら、犯罪者に捜査強力を依頼しているエル。
- プロの詐欺師アイバー
- プロのどろぼうウエディ
事件を解決するためなら、エルは手段を選ばないため、犯罪者であろうと能力のある人物には仕事を依頼します。
エル特有の座り方
エルといえば、イスの上にしゃがみこむような独特の座り方。
あの座り方でなければ、推理力が40%減してしまうとのこと。
東大のセンター試験のときは、試験官に注意されていましたが、エルには確立したスタイルがあるため、いつもの座り方でないと落ち着かないのでしょう。
デスノートエルは意外にも行動力がある
部屋にこもりっきりで、頭しか使っていないように見えるエルですが、意外にも大胆な行動をとっています。
とくにキラだと疑っていた月に、自分から直接会いにいき「私はエルです」と先手を打ったことです。
常に月がキラだと証明するために、先手を打ち、たびたび月を焦らせていました。
その他にも、
- 松田のミスをかばうため、救急隊員を装う
- 月とプロ顔負けのテニスの腕前を披露
頭がいいだけでなく、運動能力が高いことや、実践の現場でも動けることを証明しています。
デスノートのエルは自ら捜査もする名探偵
かなり皮肉で、ミステリアスなエルですが、
- 自ら大胆な行動
- 人道を無視するような捜査
は、キラを捕まえるため、必死になっていたからなんですね。
エルはキラ逮捕に、命を捧げた名探偵でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。