再び一から野球をスタートした要圭!俺は俺を超えてみせる!

『少年ジャンプ+』で連載されている人気野球マンガ『忘却バッテリー』。最強と言われた清峰葉流火と要圭のバッテリーを始め、個性豊かなキャラクターがたくさん登場。それぞれの野球の能力を中心に解説していきます(ネタバレ含むので注意)。

今回の記事で紹介するのは、小手指高校のキャッチャーを務める要圭です。

  • 投打:右投げ左打ち
  • ポジション:捕手
  • 身長:172cm
  • 血液型:AB
  • 誕生日:18
  • グラブ:ハタケヤマ



智将と呼ばれた要圭。記憶を失っても、身体は覚えてた!

名門・宝谷シニアの出身。キャッチングもスローイングも抜群。そして、卓越したリードで、エース清峰葉流火の持ち味を最大限に引き出す。常に冷静沈着で周りからは智将と呼ばれていた。

決してフィジカルに恵まれていたわけではないが、日々の並々ならぬ努力により高度な野球スキルを習得。その努力が身を結び、数多くの名門校から誘いを受ける。

しかし、ストイックになりすぎた結果、脳に過度なストレスがかかり、野球に関しての記憶を失うことに。家から徒歩5分で通える小手指高校に入学。ちなみに女の子が多いというのも選んだ理由の一つである。

モットーは“LOVE & PEACE ”。高校生活は彼女をつくって青春を謳歌するつもり……が、清峰葉流火の「圭じゃなきゃ俺の球は捕れない」という真っ直ぐな気持ちに根負けして、野球漬けの日々を送ることになった。

ここからは、記憶を失ったあとの要圭を中心に紹介していきます。

再び一からスタート!柔軟なキャッチングに誰もが驚き!

野球に関しての記憶を失ってはいるものの、身体は覚えていて、何も言わずともキャッチャーの基本姿勢はできていた。

また、清峰葉流火が打たれたり、バカにされたりしたとき、「悔しい」「ムカつく」という感情が自然と湧き上がってくる。

とはいえ、野球のルールは覚えていない。もちろん、リードをすることもできないので一から勉強中。千早や藤堂から、キャッチングやスローイングなども指導されている。

弱音を吐きながらも、打倒智将を目標に練習に励んだ。

その成果もあり、2年生の夏の大会、清峰葉流火が初めて投げたキレ抜群のスプリットを、初見で当たり前のように捕球。周囲を驚かせた。

ちなみに、洞察力は抜群。表情、仕草、クセなど、ほんの少しの情報だけで、相手の心理状況を見通す。野球素人に戻ったことにより、以前と比べて発想は柔軟になった。

コースに逆らわない!広角に打てる!チャンスに強い!

自分が左打ちであったことすら忘れていた要圭。右打席では空振りを連発。しかし、左打席でバッティングをしたところ、100km程度の真っ直ぐではあるが、すぐに芯で捉えられるようになってしまう。

バットコントロールがよく、来た球に対して逆らわずに打つ。右中間、左中間と、広角にヒットを打つことができる好打者。チャンスに強く小手指の3番バッターを務めている。

実は最初から怠け者?

智将というクールなイメージがあったため、記憶を無くしてから人と会うたびにアホすぎて落胆される要圭。

しかし、野球を始める前の彼は、元々ダラシがなく、根性もない。これが本来の姿なのだ。

リトルに入団し、たった数日で「練習がキツイ」ということで、行かなくなった過去がある。

そんな怠け者だった彼がなぜ、ストレスで記憶を失うほど野球にストイックになったのか……

ちなみに……

要圭のお馴染みのギャグ「パイ毛~」は、パクったものである。中学のときの同じクラスメイトがやっていた。
要圭にギャグを披露されたら、ツッコんだり、愛想笑いしたりしてあげないと、永遠に続けるので、早めにリアクションするべし!

行き当たりばったり……だけど、日々成長中!

打倒智将を掲げて、日々奮闘中の要圭。試合を経験するごとに成長。もしかすると、智将を超える日はもうすぐかも。今後の展開に期待です。

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