『少年ジャンプ＋』で連載されている人気野球マンガ『忘却バッテリー』。最強バッテリーと言われた清峰葉流火や要圭を始め、個性豊かなキャラクターがたくさん登場。それぞれの野球の能力を中心に解説していきます（ネタバレ含むので注意）。
今回の記事で紹介するのは、小手指高校のエース、清峰葉流火です。
- 投打：右投げ右打ち
- ポジション：投手
- 身長：185cm
- 血液型：B型
- 誕生日：12月10日
- グラブ：ミズノ
引く手数多のスカウトが！スバ抜けた力を持つ清峰葉流火
名門・宝谷シニアの出身。投げれば140キロを超える豪速球、打てばボールは軽々と柵越え。抜群の野球センスと圧倒的フィジカルで、対戦した数々の選手の自信を喪失させてきた。
“清峰葉流火”の名は全国に知れ渡り、屈指の名門校から続々とスカウトが。その数74校。しかし、バッテリーを組んでいた要圭が野球部のない都立小手指高校に進学を決めたため、その全てのオファーを断る。
1年の夏、地区予選に初出場。無名校でありながらも、投打ともに実力を遺憾無く発揮し、再び話題に。端正な顔立ちも注目されて、ついたキャッチコピーは“クールな最強天才ピッチャー”。
誰もが憧れるピッチングスタイル
速球を軸としたピッチングスタイル。ストレートは常時140キロオーバー。1年の夏の公式戦で最速147kmを記録している。加えて、ストレートと全く同じ腕の振り、そして球速もそのままに、打者の手元で急激に変化する高速スライダーを持つ。2年の夏にはスプリットを覚え、さらに投球の幅が広がり、強豪・帝徳高校を相手に9人連続奪三振を達成した。
現在、MLBで活躍する大谷翔平や日本人最速記録を持つ佐々木朗希の投球スタイルに近い。
生まれながらにしてのパワーヒッター
圧倒的フィジカルから繰り出されるスイングは、風を切り裂くような音が聞こえる。軽々と柵越えできるパワーを持った長距離ヒッター。配球などは読まず、来た球を感覚で打つタイプ。
揺るぎない自信
自分が“一番”であると揺るぎない自信を持っている。それは今までの結果だけではなく、努力しているという自負があるとも思われる。5kmのランニング、500本の素振り、30分の筋トレは、毎朝欠かさない。
また、性格は負けず嫌い。打たれるとあからさまに態度に出る。
マイペースすぎて周りは困惑？
野球以外に一切興味なし。暇さえあればトレーニング。自分本位のため、他人への配慮が欠けているところがある。しかし、小手指高校に入学後、それぞれの悩みを抱えた部員たちと一緒に過ごしていく中で、少しずつ心境の変化が……。
ちなみに……
父母兄の上流家庭。自宅にウエイトルームが完備されているほど。また、兄がいる。普段はマイペースだが、兄と対峙するときは異常に怯える。
好きな食べ物は、肉とハンバーグとピザとラーメンと唐揚げとカレーとオムライスと――子どもが好きそうなものばかり。しかし、昔、要圭に怒られてから、野菜もしっかり食べるようになったのだとか。
投打で圧倒！これが清峰葉流火！
投打にズバ抜けた才能を持つ“清峰葉流火”。プロ野球はもちろんのこと、メジャー挑戦も視野に入るほどの逸材。今後の展開から目が離せません。
