数ある人気作品が揃うジブリの中でも、316.8億円とトップの興行収入を誇る『千と千尋の神隠し』。国内だけでなく海外でも高く評価され、第75回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞した日本を代表する名作です。
そんな同作品は、神様やおばけが訪れる温泉町が描かれています。
異国情緒あふれるこの街は、台湾の九份がモデルになっているのだとか。
ということで、今回は『千と千尋の神隠し』の温泉町のモデルになったと噂される九份について紹介していきます。
『千と千尋の神隠し』の温泉町のモデルと噂される九份を紹介!
台湾の人気観光スポットの九份(きゅうふ)。台湾語ではジョウフンと呼びます。哀愁漂うレトロな館に、飾られた赤いちょうちんが印象的です。
そんな観光地には飲食店が盛りだくさん。多くの人で賑わいをみせるメインストリート基山街(チーシャンチエ)では、九份でしか味わえないグルメや、おしゃれなスイーツを堪能することができます。雑貨屋さんもたくさんあり、お土産の購入にも◎
また九份の中でも、ぜひ歩いておきたい場所が街を縦に貫く石段の豎崎路(シュウチールウ)。
階段の左右に立ち並ぶ茶藝館にも赤ちょうちんが連なり、台湾らしい風景を眺めることができます。
そして、夜になると赤ちょうちんが灯され、また違った雰囲気の街並みに。
煌びやかに演出され、より異国情緒があふれます。そこに立つと、まるで映画の世界に入り込んだかのよう。
『千と千尋の神隠し』のモデルと噂される九份。昼と夜とでは違った情景を楽しませてくれる、ノスタルジックな雰囲気の街でした。
ぜひ、次回の記事もお楽しみに。