創業50年の老舗『甲州ほうとう小作』で山梨のグルメを堪能！

先日、出張で初めて山梨県甲府市に行ってきました。

せっかくの機会ということで地元ならではのグルメを堪能。やはり、山梨県の名物といえば“ほうとう”ですよね。

選んだお店は、山梨を中心に展開するローカルチェーンの『甲州ほうとう 小作』。創業50年の同店は地元民から愛されていることはもちろん、観光客もたくさん訪れる人気の老舗レストランです。

では、こちらのお店で食したほうとうを紹介していきます。

ほうとうと野菜、どっちがメイン？ボリューム満点のかぼちゃほうとう食す！

店に入ってみるとほとんどの席は座敷。余裕を持って隣のテーブルとほどよく間隔が空いており、席自体も広々としていて、ゆったりと食事を楽しむことができます。

また、囲炉裏もあって古民家のようなレトロな雰囲気も◎。ほうとうを味わうための空間が作られていました。

そして、頼んだのは同店の人気メニュー「かぼちゃほうとう」。

待つこと数分……。運ばれてきたのが、こちらです！

囲炉裏鍋のまま、熱々の状態で運ばれてきました。

味噌のいい香りが、ふわっとやってくる～。

見た通り、ほうとうが見えないほど野菜が盛りだくさん。これは食欲に拍車がかかります！

まずは、味噌ベースで味付けされたスープを一口。見た目から想像していたよりも、あっさりとしていて優しい味わい。

そして、肝心のほうとうをすする！ 幅広い平打ち麺はもちもち。手打ちなのか定かではありませんが、無造作に縮れているためスープがしっかりと絡みます。

使われている具材は、かぼちゃ、じゃがいも、里芋、白菜、ねぎ、ごぼう、にんじん、わらび、豚肉と具だくさん。中でも、かぼちゃ、里芋、じゃがいもは大きめにカットされているのが特徴的です。

ちなみに、じゃがいもはおでんの大根のようにカットされていました。

※写真を撮り忘れたのでイメージ画像を掲載。

じゃがいもをこういった形でカットしているのは、あまり見たことがない（これは僕だけ？）。野菜1つにしても丁寧に仕込まれているのがわかります。

では、話を戻しまして、食べながら改めて実感したのが具沢山であること。ほうとうと具材の割合でいけば、具のほうが多いのではないでしょうか。

食べ進めていくとかぼちゃを筆頭とした野菜たちの甘味が、とろとろとスープに溶け込んで旨味が増していくのです。

豊富な野菜から溶け出した極上のスープに、食べ応え抜群のほうとうにしっかりと絡んでうますぎる！ ボリュームも満点の逸品に大満足しました。

ちなみに、もうひとつの山梨の人気B級グルメと呼ばれている「鳥モツ煮」も注文。

モツというよりは、レバーのような独特の味わいと食感があります。

甘じょっぱい濃厚だれで味付けされており、添えられた水菜の爽やかなみずみずしさととシャキシャキとした食感がより美味しさを引き立てます。

ご飯にもお酒にも合う一品です。

今回は『甲州ほうとう小作 竜王玉川店』で山梨のグルメを堪能しました。

山梨を訪れる機会があれば、ぜひ、足を運んでみてください！