夢は違った形で叶えることもできる!【トクサンTV 】のトクサンの経歴に迫る。

みくる。
草野球なのに、僕のやっている野球のレベルとは違いすぎる…。
強豪の社会人野球チームの人と、ノックを受けているのに、そこまで違和感を感じない。
トクサンって、どんな経歴の持ち主なの?

といった、疑問に答える記事となっています。

  • トクサンのプロフィール・経歴
  • トクサンが、どんな野球選手なのか?
  • トクサンが、YouTubeを始めた理由

学生の人はもちろん、大人になって野球を続けている方でも、トクサンTVを参考に野球を頑張っている人は多いのではないでしょうか?

トクサンが身を持って実践してくれますし、技術の説明も非常にわかりやすいからですよね。

そして、何よりトクサンの野球のレベルが高いからというのもあるでしょう。

そこで、どんな経歴の持ち主なのか気になったので、過去のYouTubeの動画を参考にトクサンについて紹介していきます。



トクサンのプロフィール

出典元:https://twitter.com
  • 本名:徳田 正憲(とくだまさのり)
  • 生年月日:1985年3月18日
  • 出身地:東京都
  • 身長:171~173cm
  • 職業:YouTuber

※2021年元旦に結婚を報告。2年ほどの交際を得て年下の一般の女性と入籍。

トクサンのTwitter

トクサンInstagram

トクサンって、どんな野球選手?

出典元:https://twitter.com/tokusanTV

トクサンは右投げ両打。試合ではほとんど左打席に立っています。

ボジションは内野手。
現在、天晴ではサードのレギュラー。チャンネル開始当初はショートを守っていました。

あまり体は大きくありませんが、かなりの強肩。現在も遠投であれば90m以上。
昔であれば、100m以上は投げていたとアニキも言っていました。

軟式日本代表ではセカンド。学生時代からセカンドを守っていたこともあり、一番しっくりくるポジションだそうです。

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バッターとしてのトクサン。打順は2番を打つことが多いです。
トクサンはとくにバントが上手く、さらに30歳を超えているにも関わらず、バンバン盗塁を決めます。選球眼も非常に良く、四球もチームの中では上位と、いやらしいバッター。

しかし、バッティングは、右中間や左中間をライナーで抜くヒットが印象的。
アベレージタイプのバッターなのですが、ホームランも打つなど、パワフルなバッティングをすることができます。

トクサンの経歴は、超野球エリート!

トクサンの経歴をサックとまとめてみました。

  • 小学生のときソフトボールを始める
  • 中学で軟式野球部に入部
  • 帝京高校に進学
  • 高校3年の夏に甲子園出場
  • 創価大学に進学
  • 大学4年で全国大学選手権でベスト4
  • ドラフト候補に上がるも指名漏れで、一般企業に就職
  • 2016年からYouTube活動開始

とくに、トクサンが野球に打ち込んでいた、高校・大学時代について紹介していきます。

スポーツの名門・帝京高校野球部の出身

中学時代から野球が上手く、チームの中では目立つ存在だったトクサン。

監督からの勧めもあり、帝京高校野球部のセレクションを受け見事合格。

他の高校からも誘いがあったトクサンが、なぜ帝京高校を選んだかというと、甲子園に行きたかったからです。

当時の帝京高校であれば、3年に1度は甲子園に行けると言われるほどの強豪校。

野球が強いのはもちろんですが、トクサンは帝京高校で野球の厳しさを学んだそうです。

熾烈なレギュラー争い、甲子園に行くための練習と、かなり厳しい環境に身をおいてプレーしていました。

とくに、高校時代のトクサンのエピソードで印象的なのが初日に絶望していたこと。

入学したばかりのトクサンは、身長が161cmとチームの中で一番小さかったのです。
※当時の帝京高校のベンチ入りメンバーの平均身長が180cm超え

周りは体の大きい人が多く、体格差や技術面でレベルの違いを感じ、「来るとこ間違えた」とも思ったそうです。

しかし、持ち前の俊足を生かしながら、全体練習終了後は自主トレで夜中の1時まで左打席でバットを振り込むなど相当な練習量をこなしていました。

この期間が、トクサンのバッティングの基礎を作ることになります。

※ちなみにトクサンの50m走のタイム
・中学:6.5秒
・高校:6秒フラット
・大学:5.6秒

そして見事、ベンチ入りを果たし3年の夏に甲子園出場。
レギュラーではありませんでしたが、最終的に甲子園ベスト8まで進みトクサンの高校野球が終わります。

創価大学に進学後、主将として活躍

トクサンはプロを目指し、全国でも野球のレベルの高い創価大学に進学します。
セレクションを受け、特待生で入部。

大学時代の、トクサンの成績が凄いのでまとめてみました。

  • 1年生からベンチ入り
  • 2年秋からセカンドのレギュラーを獲得
  • 創価大学で主将を務める
  • 大学4年のとき全国大学野球選手権ベスト4

大学時代、個人でとった賞は下記の通りです。

  • 最高殊勲選手
  • 首位打者:打率4.21(38-16)
  • 最多盗塁:12盗塁
  • セカンドでベストナイン

とくに守備走塁に注目が集まり、楽天とヤクルトからリストアップされます。

残念ながら指名漏れとなってしまい、その後は大学のOBの紹介を経て、一般企業に就職することになります。

一般企業に就職するも2年で退職…。

トクサンは大学卒業後、警備会社に就職。
警備会社に勤務しているときは、茨城県にあるクラブチーム『つくばクラブ』で硬式野球をしていました。

しかし、警備会社を2年で退職することに。

理由は、やりがいを感じられなかったからです。

退職した後はアルバイトをしながら、教員を目指すことに。

教員になることはありませんでしたが、学生野球の監督など指導に携わる仕事をしたかったのかもしれませんね。
動画でも、中学の恩師や帝京高校の前田監督の話で、よく感謝していることを述べているので。

教員ではありませんが、YouTubeでたくさんの人に、自分の持っている野球技術を解説したり、プロ野球選手の技術を学び紹介するなど、野球を通して人と接するというのは、形を変えてトクサンの夢が叶っているようです。


トクサンがYouTubeを始めたきっかけは?

ライパチさんに、誘われたからです。

元々『トクサンTV』になる前は、『ライパチボーイTV』というチャンネル名でした。

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動画内容としましては、野球が上手くないライパチさんが、頑張る姿を見てもらうため、ひたすらトレーニングする動画。
最初は、アニキと2人で始めました。

しかし、2週間経ってもチャンネルが伸びず、チャンネル登録したのは3人だけ。

そこで、ライパチさんがトクサンに野球を教わるという動画を作ることに。

当時、トクサンは茨城に住んでおり、夜遅くでも渋谷まで通ってYouTubeの撮影をしていたそうです。

トクサンとYouTubeの撮影するようになってから、動画の再生回数が非常に伸びるようになります。

なぜなら、他の野球チャンネルと差別化ができていたからです。

他の野球YouTuberは、自分バッティングやピッチング風景を、動画にするというのが多かったのです。

そこで、高校、大学とレベルの高いところで野球を学んだトクサンの、わかりやすい技術の話や練習方法などが視聴者にハマったのです。

そして、ライパチさんから連絡がくる頻度が増えていき、いつのまにか撮影するときは、シナリオまで用意されるようになります。

最終的に『ライパチTV』から『トクサンTV』にチャンネル名が変更。

結論、YouTubeを始めたきっかけはライパチさんの誘いがあったからですが、チャンネルを伸ばすきっかけはトクサンということでした。

形を変え、野球を仕事にしたトクサン

元々はプロ野球選手を目指していたトクサン。
プロ野球選手という夢を叶えることはできませんでしたが、YouTubeで多くの野球人に参考になる動画を作り、野球界に貢献。

夢というのは、何かのきっかけで形を変えて叶うのかもしれませんね。

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