青木隆治って、少し前に美空ひばりのものまねで大ブレイクしたけど、最近テレビではみないな。
青木隆治が、いま何してるのか知りたい。
私もテレビで初めて青木隆治のものまねを見たときは、すごく驚かされました。
初めて聞いたときから、ファンになってしまいDVDも買ってしまいました。
現在、青木隆治が何をしているのか、私も気になっていたので、調べてみました。
今回の記事でわかること
- 青木隆治ってどんな人物なのか
- ものまねのレパートリー
- ものまねグランプリの成績
- コロッケとの関係
- 青木隆治の現在
青木隆治とは?
青木隆治について、サクッと紹介していきます。
プロフィール
- 本名:青木隆治
- 生年月日:1981年1月29日
- 出身地:神奈川県足柄下郡真鶴町
- 身長:166cm
- 体重:52kg
- 職業:シンガーソングライター・ものまねタレント
ブレイクするまで
17歳のとき、『NHKのど自慢』で全国大会に出場し、優秀賞を獲得。
高校生のときから、すでに高い歌唱力を持っていました。
しかし、高い歌唱力を持ってはいたものの、オーディションに落ち続ける日々が続きます。
歌手活動に結果が出ないでいた青木隆治は、歌手の夢は諦めようとしていました。
毎日、飲み歩く日々の青木隆治。
見かねた地元の先輩に、「町から出ていけ!」とお叱りを受けることに。
青木に才能を感じていた先輩は、このまま終わって欲しくないと感じていたのです。
先輩からの話を聞いた青木は、また歌手としての活動を再開します。
青木がブレイクするきっかけは、日本テレビで放送された『世界1のSHOWタイム~ギャラを決めるのはアナタ~』。
10人連続でものまね歌唱を披露し、100万円以上のギャラを獲得。
全てのものまねのクオリティの高さと、歌唱力が評価されたからです。
ブレイクをきっかけに、たくさんの番組に出演するようになりました。
ものまねタレントになったきっかけ
父・ツートン青木がきっかけです。
青木隆治が高校生のときから、ものまねタレントをしていたツートン青木。
歌手になれなかった父が、ものまねタレントをやることには、青木隆治はかなり反発があったようです。
ある日、父のイベント手伝いをしていたとき、舞台袖で父の美空ひばりのものまねを聞くことに。
ツートン青木の、ものまねを聞いた青木隆治は、自然と涙がこぼれたそうです。
ものまねに感動した青木は、独学で練習をするようになりました。
ツートン青木の影響が強いため、ものまねのレパートリーも同じ人が多いです。
青木隆治のものまねのレパートリーは?
次は、青木隆治のものまねレパートリーについて紹介していきます。
レパートリーの数
青木隆治のものまねのレパートリーは、細かいのも入れると100以上になります。
歌ものまねが得意な青木ですが、
- ラッパ
- 花火
- ヘリコプター
- ボビー・オロゴン
などのレパートリーも持ち合わせています。
おすすめのものまね
たくさんのレパートリーの中から、青木隆治のおすすめのものまねを5つ紹介しますね。
美空ひばり
青木隆治といえば、みなさんも知っている美空ひばりのものまねです。
そっくりすぎるので『金スマ』で調べたところ、双子なみに声が一致するという結果が出ました。
青木隆治が歌っているのですが、聞いた人の中には、涙を流す人もいます。
ものまねを超えたレベルの、歌唱だと感じました。
堂本剛
堂本剛をものまねするときは、『フラワー』をよく歌います。
とくに歌詞の「苦しいことばっかりじゃないから~」の最後のビブラートのところが、特徴をよく掴んでいると思います。
青木がものまねする際に、ビブラートまで気にして練習しています。
堂本剛のものまねで、青木がビブラートまで気にする意味がよくわかりました。
徳永英明
青木隆治のものまねでも、序盤に披露することが多いものまねです。
もともと青木は声がハスキーなことから、似ていると感じ、ものまねを始めたそうです。
『EXILE魂』では、徳永英明で『アンパンマンのマーチ』を歌唱。
ATSUSHIからは、徳永英明の「タメの感じが似ている」と称賛されました。
松山千春
松山ちはるのものまねは、ものまねタレントの人もよくレパートリーにしている人は、多いですよね?
- 『大空と大地の中で』
- 『長い夜』
- 『銀の雨』
- 『旅立ち』
- 『恋』
など、たくさんの曲を歌っています。
『嵐にしやがれ』では、Love so sweetを披露し、嵐も爆笑していました。
L’Arc~en~Ciel Hyde
L’Arc~en~Ciel ・Hydeのものまねは、本人Hydeからも公認されています。
『世界1のSHOWタイム~ギャラを決めるのはアナタ~』で披露したときは、お客さんやゲストの芸能人の方も騒然。
テレビで聞いていたHyde本人も、自分の歌声にそっくりすぎて、驚いたそうです。
番組のことをきっかけに、青木はHydeのライブに、招待されます。
Hydeは、ファンをドッキリに仕掛けることを青木に提案。
Hydeを装った青木が、暗闇の中でL’Arc~en~Ciel の『虹』を歌い始めます。
ファンもそっくりすぎて、青木が歌っていることには気付かず、ドッキリが大成功。
最後にネタバラシをし、ライブも大盛り上がりとなりました。
青木の十八番ものまねの、1つでもあります。
青木隆治のものまねグランプリでの成績は?
青木隆治の『ものまねグランプリ・ザ・トーナメント』の成績は、以下の通りです。
- 2014年 優勝
- 2016年 優勝
- 2017年 2位
- 2018年 3位
2014年に優勝したときは、アナ雪の『Let it go』を15人のものまねで歌い上げました。
ものまねはスタジオで披露されたのですが、カラオケ音源も全て、青木のアカペラで作ったものになります。
青木の歌唱技術の高さと、ものまねのクオリティーの高さが評価され、優勝することができました。
かなり手の込んだ、1曲となっています。
2016年に優勝したときの決勝ネタは、今までの青木とは少し違った内容となっていました。
披露したネタは、ものまね界のレジェンドとも言われる、コロッケのネタをものまねしたネタになります。
今までのものまねタレントは、レパートリーが同じことはあっても、”ものまねタレントのものまね”をする人はいませんでした。
コロッケのネタ『五木ロボット』をものまねを披露。
青木のオリジナル要素も加えた斬新なアイディアとなっています。
常に新しい、ものまねの形を生み出していることが、優勝へとつながったと考えられます。
青木隆治はコロッケとは仲良し?
青木隆治は、コロッケとかなり仲良しです。
2人で飲みに行くことも多いそうです。
カラオケにいったときは、2人で常にものまねをして、店員も呆れているとか。
コロッケ行きつけのショーパブに朝の5時までいた後、さらにダーツバーに移動して昼まで飲むことが多いそうです。
かなり、2人の仲がいいことがわかりますし、ものまねが好きなこともわかりました。
過去にコロッケと喧嘩?
青木が初めて、ものまね番組に出演したときのことです。
当時、ものまねのことをバカにしていた青木は、歌を披露しただけで、ものまねもテキトーにこなして収録を終えました。
番組スタッフにも失礼な態度をとったようで、初対面のコロッケに青木は、怒られたそうです。
もちろん青木の態度が良くなかったこともありますが、コロッケから見ても、青木には才能を感じたとのこと。
今後、「活躍して欲しい」という思いもあったようです。
喧嘩ではありませんが、コロッケとの出会いをきっかけに、青木はものまねタレントとして活躍していきました。
青木隆治の現在は?
青木隆治は、現在SNSで自分の曲を披露したり、カバー曲を配信しています。
最近は、ものまねよりも歌手としての活動をメインにしているようです。
青木隆治のオリジナル曲は、以下の通りです。
- 『Story』
- 『with you…』
- 『証』
- 『ねがい詩』
- 『Lien』
- 『言葉』
- 『二つの糸』
- 『涙雨』
- 『Affection』
- 『扉』
などになります。
Instagram・YouTubeでは、数多くのカバー曲も披露。
- 『夜空ノムコウ』
- 『やさしさで溢れるように』
- 『アイノカタチ』
- 『1/3の純情な感情』
- 『紅蓮華』
- 『マリーゴールド』
- 『Pretender』
- 『世界が終わるまで』
など、他にも多くの曲をカバーしています。
最近の流行の曲から、懐かしい曲まで数多くカバーしているので、世代問わず聞くことができますよ。
ものまねタレントとしてのイメージが強い青木隆治。
しかし青木隆治、本人の歌声も素敵ですし、幅広いジャンルで歌うことができる歌唱力も持っています。
歌手としての青木隆治も魅力的ですので、気になった方は、ぜひ聞いてみて下さい。