■偉人にインタビュー⁉︎
旧石器時代から現在の令和時代までさまざまな出来事が起こった日本。その歴史は、数々の人によって動かされてきました。もし、日本史の教科書で紹介されるような人物に、今、話を聞いたら何を語るのか? そこで、伝えられてきた偉人それぞれのイメージと実績がわかるインタビュー風の記事を作成。
今回登場してくれたのは足利義満さんです!

山城国(京都)出身。足利尊氏の孫にあたる。11歳で将軍に就任し、室町幕府3代目の将軍に。武士としては、平清盛以来に太政大臣の官位を与えられた。
足利義満にインタビュー!
よろしくお願いします。足利義政さんといえば、室町幕府の3代目の将軍として有名ですよね。
足利義満ありがとうございます。ちなみに、僕が将軍に就任する前までは、足利幕府だったんですよ。
え⁉︎ そうだったんですか?
足利義満私が将軍邸を京都の“室町”という場所に移したことがきっかけで室町幕府と呼ぶように。ほかにも、体制的なことでいろいろと変えたところがありまして。
例えば?
足利義満南北朝の合一です。当時のことをざっくり説明すると、北と南のエリアそれぞれに天皇がいたんです。
つまり、日本に天皇が2人存在していた時期があるということですか?
足利義満ええ。いわゆる“南北朝時代”です。ただ、揉めごと絶えなかったので、私が就任したタイミングで終わらせることにしました。
で、そのあと、明(みん)当時でいう中国と貿易を始めたり。
海外にも目を向けたわけですね。
足利義満はい。いろいろと交渉していくうちに明の皇帝に認められ、国交を結ぶことに成功。日明貿易を始め、かなりの利益を出すことができました。
やることなすこと全てうまくいってますね。
足利義満タイミングだったり運がよかったりしたのもあると思います。
ただ、お金に余裕ができたものですから、そこは思い切って使うことに。
何に使ったんですか?
足利義満金閣寺の建設です。一切妥協せずに造りました。
あの豪華な金閣寺を……。なるほど、かなり貿易がうまくいっていたことが想像できました。
足利義満私の個人的な好みで造ったものではありますが、当時の時代を象徴するような建造物だと思います。
まとめ
室町幕府の最盛期を生んだともいえる足利義満。南北朝の合一や明との貿易と数々の功績を残し、歴史に名を刻んだ将軍でした。