■偉人にインタビュー⁉︎
旧石器時代から現在の令和時代までさまざまな出来事が起こった日本。その歴史は、数々の人によって動かされてきました。もし、日本史の教科書で紹介されるような人物に、今、話を聞いたら何を語るのか? そこで、伝えられてきた偉人それぞれのイメージと実績がわかるインタビュー風の記事を作成。
今回登場してくれたのは後鳥羽天皇です!

4歳で天皇に即位。19歳で上皇になり、院政を開始する。
1219年に鎌倉幕府の体制が揺らぎ始めたタイミングで挙兵。承久の乱を起こしたが、果たしてその結末は?
北条政子にインタビュー!
よろしくお願いいたします。
後鳥羽天皇こちらこそよろしくお願いいたします。
まず、後鳥羽天皇は、いつのタイミングで天皇に即位したのですか?
後鳥羽天皇えっとですね……それが物心ついた頃にはもう天皇で。たしか4歳頃だったかな。うろ覚えですけど。
は、早すぎじゃないですか⁉︎
後鳥羽天皇そうですよね。私もそう思います。
ただ、即位しようと思って即位したわけではなくて。いろいろな事情が重ねって早くから天皇を務めることになりました。
で、19歳の頃に天皇の位は譲り、そこからは上皇になり院政を開始。
院政とは?
天皇の後見人というかたちで上皇(法皇)などが主導で政治で行うこと。
それもまた早すぎじゃないですか⁉︎ 19歳で上皇って。結局、実権を握ったままならあまり変わらない気がするのですが。素人目線にはなりますけど。
後鳥羽上皇上皇のほうが何かと立ち回りが楽なので。まあ、ほかにも理由はあるんですけどね。というか、それよりもですよ。そうしている間に鎌倉幕府の力が強まっていったんです!
なんか話を逸らされた気が。でも、鎌倉幕府のことについても気になります。
後鳥羽上皇そうでしょう。正直、幕府が力を持つと面倒なわけですよ。こちらとしてもいろいろと政策を考えていたのに。
上皇としては、まさかの展開だったと。
後鳥羽上皇ええ。でも、しばらくしてある大事件が発生。3代将軍の源実朝が殺◯れてしまったんです。その出来事により源氏の血筋が途絶え、幕府も混乱状態。
上皇としては、朝廷の力を強めるチャンスですね。
後鳥羽上皇はい。なんか“尼将軍”とか呼ばれてる北条政子さんが指揮をとってたみたいだけど、そううまくはいっていないだろうなと思ったわけです。いつまで経っても正式に将軍は決まらないし。
ここが攻めどきだと思って挙兵することに。これがいわゆる“承久の乱”と言われている出来事です。
そうだったんですか。では、戦いの勝敗は?
後鳥羽上皇それが、その……負けました。
あっ。えっと……。
後鳥羽上皇詳しく話すと、全国から人を呼んで準備万端で挙兵しましたが完全に負けました。
だって、幕府軍の武士たちは自分の領土を取られないために死に物狂いで突撃してくるし。しかも、やたら結束力が強いし。私は鎌倉幕府の軍を甘く見過ぎていたようです。
完全に敗北した私は出家を余儀なくされ、そして島流しに……。
時代の流れには逆らえないのか……
鎌倉幕府が力をつけていくことに驚異を感じた後鳥羽上皇(天皇)。しかし、武士が活躍を始め、この勢いを止めること難しかったようです。